2009.12.25.
ここのところ、物書きの山が続き、ブログをサボっておりました。
申し訳ございません。
今日は、クリスマスでしたが、子供の頃から、
これは何かおかしい、、、、 変!と、思っておりました。
中東の砂漠地帯に、雪が降って、トナカイのソリが走り回る???
そんなことはないだろう、と。
樅の木、って、暑いところにも生えるのだろうか?
サンタクロースの衣装、あれじゃ、熱射病になる、、、?
中学の頃だったか、カソリックの修道院で、6週間暮らしたことがあります。
洗礼などは受けていませんが、聖書は毎日、読んでいました。
何故、毎日、読んだかというと、読まされるから、
ということもあるのですが、いくら読んでも、馬鹿馬鹿しい、
としか思えなかったからです。
こんなもんが、何で、2000年も世界中の人に読まれ、
10億を越える信者がいるのか???
聖書が馬鹿げているのではなく、理解できない、
自分が馬鹿なのである
(関西人ですから、自分がアホなんや、となるのですが)
そう考え、どうして、これが、こんなに世界に影響力をもつのだろうか、
そう考えながら、毎日、毎日、何度も読み返していたのです。
クリスマスのミサは、特別なものでした。
神父さんの手伝いをしながら、ソロモン神殿の模型をつくり、
如何にも、中東という風情を醸しだしながら、
ミニチュアの羊や駱駝を並べ、、、、うううん、どう考えても、
ここにトナカイはおかしい、、、
何年か前、本物のサンタクロースを見てきました。
場所は、スカンジナビア半島の北部、実際に滞在したのは
人類最北端の町トロムソというところです。
ここは、冷戦時代、世界の原子力潜水艦の3分の1が
集結するロシア大西洋艦隊の基地ポリリャヌルイに直面する、
NATO最北の基地があり、写真を見慣れたノルウェー海軍の
駆逐艦やミサイル艇が停泊していました。
この町より、南の方に、野鳥の楽園ラップランドが広がり、
そこに、かつてラップ人、今は、サミー人と呼ばれる少数民族が
暮らしています。
およそ6500年前。
氷河期の戻しが空けて程なく。
ブルガリアのトルノボ~トラキア平原辺りから、
氷河と共に、北へ移動するトナカイの群れを追いかけてきた
人々の子孫と言われています。
ここの人達こそ、サンタクロースのモデルです。
実際、そっくりです。
トナカイのソリではなく、犬ソリに乗っていますが。
但し、サンタ服の色は、赤と白の二色だけではなく、
鮮やかなトリコロール、大変、綺麗なブルーの線も入っています。
何でも、19世紀、コカコーラが広告宣伝のために
サンタクロース伝説を担ぎ出したのが、
一般に流布され定着した、ということのようです。
当然、トリコロールでは具合が悪い。
ペプシの色ですから。それで、赤白、二色に変えてしまった。
そもそも、クリスマスに、イエス・キリストが生まれた、など、
何重にも、大嘘です。
イエスという人は、「キリスト」ではなく、キリスト教徒(エッセネ派)の
信者として洗礼を受け、後に、リーダーになっています。
誕生日は、不明です。 聖母マリアもでっち上げ。
ちゃんと、亭主がいるのです。
こんなことまで、誤魔化すんですから、エビデンスをつくり、
標準治療で、がんが治るような話くらい、簡単に作ってしまうのです。