藤井真則のブログ

このブログはリンパ球バンク株式会社の社長時代に、会社社長ブログとして会社HP上に掲載されていたものです。ちょうど還暦を迎えるタイミングで社長の責を後任に譲り一時は閉鎖しておりましたが、再開を望まれる方もいらっしゃるため、別途個人ブログとして再掲載するものです。ANK療法という特定のがん治療に関しては、同法の普及のために設立されたリンパ球バンク株式会社のHPをご覧ください。
本ブログは、あまり標準的ではない特殊な治療の普及にあたり、「常識の壁」を破るために、特に分野は特定せずに書かれたものです。「常識とは、ある特定の組織・勢力の都合により強力に流布されて定着したからこそ、常識化した不真実であることが多い」という前提で書かれています。

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2010年03月05日

  

えとせとら

2010.3.4.

ネット上で地球温暖化説がでっちあげであった、
という話が飛び交っております。

国際社会が「地球温暖化」という問題が存在する、と
本格的に認識した原点となった国連調査報告。
それをまとめたスタッフ達が、実は、あれは、嘘でした
と告白したのです。 厳密に言うと、重大な間違いが
あった、という言い方をしていますが、ブログへの
書き込みでは、「嘘つき」ということで定着してしまった
観があります。

日本人って、なんでこう「人がいい」のかと思うのですが、
温暖化だ、と騒がれると、温暖化が進んでいるんだ、と
信じてしまうし、こうして、仕掛けた側の人々が嘘でした、
と告白すると、そんなものは存在しなかったんだ、と
やっぱり信じるんですね。 結局、また騙されているのかも
しれませんよ。

私は、「自分達は嘘つきなのである」と告白してしまった人達の
告白を信じる気にはなりません。 

そう考えるのが、ロジックというものではないでしょうか。

もっと簡単に言うと、嘘つきです、と言ってる人の告白もまた
やっぱり嘘の可能性が高い、ということです。

そうかあ、温暖化なんて、でっちあげだったんだ、と思って
対策をやめたら、実は、温暖化はでっちあげでした、と言う話こそが
嘘であって、あっという間に地球上の氷の塊が全部消えた、
そうなるかもしれませね。

あるいは、ほんとに、嘘をついていたことを申し訳なく思って
告白してしまった、それが事実だったとしても、この人達が
事実の認識を間違っていて、現実には
温暖化が進行しているのかもしれません。

科学的には、「分からない」のです。

だって、地球の温度なんて、定義できないんですから。
どこの温度を測ればいいのでしょう? いつ? どうやって???
決まった場所の温度をずっと測ったとしても、たまたまそこで
温度が上がっていたのであって、他の場所の温度は下がっている
かもしれません。 高度は何メートルまで測るのか? 深さは???

地球の温度をこうやって定義しよう、という論文は発表されています。
ですが、コンセンサスを得たわけではありませんし、得たとしても、
その方法なら、確実、というものではありません。

地球温暖化説には、最初から、科学的証拠はないのです。

こういう理由で、温暖化するんだ、というメカニズムについては
仮説がありますけど。 あ、実際、温度があがっている! という
証拠はないのです。

ちなみに、「告白」によると、実際には、調査報告を提出した時点で
過去15年間、温度の上昇の事実はなかった、としています。

これから、どんどん嘘がばれていくでしょう。

環境問題は実在します。

実在しますが、一般に吹聴されている話は
殆どデタラメです。 ちょっと考えたら分かるような
いい加減な話に限って、一般に浸透しています。

環境問題ではありませんが、
前回の書き込みのテーマの関連でいうと、

腫瘍が大きくなる
だから、増殖毒を投与すると
がん細胞が選択的に殺されるのである

こんな馬鹿げた話が、まかり通ってきたのです。
最近は流石に、がん細胞の細胞分裂速度は
正常細胞より圧倒的に早いなどという大嘘を
吹聴する人は少なくなりましたが、以前は、
公然とそういわれていたのです。
がん細胞は、死なないだけです。
生まれ変わっては次々に死んでいく正常細胞と
違って、一度、生まれたらずっと生きてるので、
段々、腫瘍組織は大きくなっていくわけです。
がん細胞の中には速く細胞分裂するのもいますが、
普通は、がん細胞より速く細胞分裂する
正常細胞が大量に存在し、がん細胞より
先に殺されます。 だから、一部の異常に
増殖が早い白血病を除いて、化学療法剤で
がんが治ることはないのです。正常細胞が
先にやられるから。

大体、こんなもんですよ。
非常に単純な原理のところに、
「嘘」があるのです。

今の時代は、社会に対して
まかり通ってきた大嘘が、
どんどんばれてきているのです。

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