2011.2.28.
花粉症の本格シーズン到来となりました。
花粉症の原因は自然免疫の低下など
様々な要因が重なって発症しますが、
症状としては、体内の「水の循環」が滞り
脱水症状になってしまいます。
やはり、自然免疫が低下する、がん患者さんの
多くの「最期」が、水の循環が止まる「悪液質」ですが
花粉症は、それのずっと軽いものです。
あくまで対処療法ですが、とにかく、水分を取ること、です。
顔に水をかけるだけでも多少は楽になります。
どうせ花粉はどんな目が細かいマスクでも通過しますから
粗い目のガーゼを重ねたマスクをして、ガーゼを濡らして
おくと、うそのように症状が楽になります。
もちろん、水分を取ること、それも少しずつ、しょっちゅう
舐めるように水分を取り、できれば、吸収がいいミネラル
が含まれたもの、「ダカラ」とか、「ポカリ」などを
まめに取ることです。
また、眠っている時が、もっとも、水分を失い、
また体液の循環が悪くなります。
お風呂のお湯を残して、お風呂のドアを開けて寝る
など、室内の湿度の確保をおすすめします。
便秘は、体液循環を悪くするので、そういう時は、
食事を抜くことです。 食べ過ぎていると、腸の活動が
鈍り、便秘になりやすいので、しばらく、水分だけとって
食事を抜くと、腸が動き出します。