2011.4.5.
前回の書き込みにやけにアクセスが多く、
しばらく更新せずにおいておきましたが
「納豆」をキーワードに検索する人が異常に多いようです。
「放射能によく効くサプリ」とか食品、薬、、そういうのはまずないでしょう。
がんに効くサプリや食品もまずないですが。
さて、震災後、一時暴落した日本の株価が持ち直し、
円高にシフトしました。
その後、為替は落ち着きましたが
何が起こったのでしょう。
海外の機関投資家は、ここぞとばかりに
日本企業の株を買いあさりました。
ドルで運用していたファンドから、
日本の市場の株を買ったので、円転します。
つまり円が買われたわけです。
急激な円高は、企業の輸出競争力を削ぐと
大規模なドル買いの介入が実施されましたが
結局、海外の投資家が日本に持ち込んだマネーは
米国のTB:財務省証券を日本が買う、という形で
再び米国へ還流したのです。
結果、日本企業は海外資本のものへとなっていき
しかも日本には、資本が残らない、という結果になったのです。
どうしてこういうことが起こるのか、というと、
基本的な枠組みは、戦後賠償です。
第二次大戦の戦後賠償はまだ終わっていません。
米国に対しては、日本人が働いて貯めたお金が
結局、米国のTBを買う形で、米国へ流れ、
米国民は、日本からもたらされた莫大な資金を裏付けに、
クレジットにより大量の物資を消耗する
物質的に豊かな生活を楽しむのです。
中国、韓国には別の形の戦後賠償が続いています。