藤井真則のブログ

このブログはリンパ球バンク株式会社の社長時代に、会社社長ブログとして会社HP上に掲載されていたものです。ちょうど還暦を迎えるタイミングで社長の責を後任に譲り一時は閉鎖しておりましたが、再開を望まれる方もいらっしゃるため、別途個人ブログとして再掲載するものです。ANK療法という特定のがん治療に関しては、同法の普及のために設立されたリンパ球バンク株式会社のHPをご覧ください。
本ブログは、あまり標準的ではない特殊な治療の普及にあたり、「常識の壁」を破るために、特に分野は特定せずに書かれたものです。「常識とは、ある特定の組織・勢力の都合により強力に流布されて定着したからこそ、常識化した不真実であることが多い」という前提で書かれています。

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2011年06月22日

  

えとせとら

2011.6.21.
 
 
原発は事故がおきても
おきてなくても、そもそも
放射性廃棄物の抜本的な処理が
できないから、やってはダメ、
と書かせていただきましたが、
ようやく、実態が一般報道され始めています。
 
今のところ、まだ、スキャンダルぽい報道ですが。
 
BS1の放送から、随分、時間が経ってきましたが
週刊誌が取り上げ、ボツボツ、一般的な話題に
なり始めています。
 
福島原発にもやってきたフランスのアレバ社の
実態に関するもので、結局、「処理」といっても
最後は捨てているのである、という事実です。
 
 
フランスは、世界中から使用済み核燃料など
放射性廃棄物を引き受けていますが、とどのつまり、
容器に詰めて、シベリアへ運んで、放置するか
薄めて、海や大気に放出している、というものです。
 
特に注目を集めているのは、容器に詰めた放射性廃棄物を
海洋投棄していたのが、海洋投棄が禁止されたため、
陸上の工場から、パイプラインを海へ突出し、直接
投棄している、というくだりです。 船から投棄するのは
違法でも、陸上から直接投棄しているので違法ではない、
という理屈です。
 
まだ、容器に詰めて海洋投棄する方がましではないですか、
と、驚く方もいらっしゃいました。
 
BS1の番組は、私も見ましたが、番組が伝える話が
事実であろうとなかろうと、実態はそんなものでしょう。
結局、捨てるしかないのですから、どういう形であれ、
どこかに捨てているはずですから。
 
 
ネット上で飛び交う意見として、
いい加減な会社が、合法的不正を働いているから問題
というトーンのものもあれば、なかなか処理技術の
開発ができない、という表現を使われているケースもあります。
 
 
根本的に、「無理」なんです。
 
 
繰り返しになりますが、放射線を出さない限り
放射能は減らないのです。 
(絶対はつきませんが、実用上は)
 
処理技術といったって、薄めるか濃縮するかしかないのです。
ま、あとは、固めるか、ですね。 
溜めておいても、いつか必ず漏れます。
特に、放射線は、様々な物質を劣化させます。
また、処理過程で、必ずボリュームが増えます。
 
放射性廃棄物を処理する技術は、いくら予算を
投入しても、開発できません。
 
 
原理的に、がん化し、異常細胞として認識される可能性をもつ
iPS細胞が、再生医療のホープのようにとりざたされ、
インフルエンザの予防もできないワクチンで、がんを治すことに
国民のお金が投入され、どこまで国民を愚弄するのでしょうか。
インフルエンザにかかってからワクチン打つ人はいませんよね。
予防目的でうつものです。 体の中にウイルスが入る前に、
ウイルスの情報を体に与える目的でうつものです。
それでも、毎年、いくらうっても、感染発生を防いだことなど
一度もありません。 ましてや、がん細胞が体の中で増えているのに
がん細胞の情報を体に与える??? という意味不明のプロジェクト。
これらが日本を代表するイノベーションとして国家予算が投入
されているのです。
 
 
 

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