2015.1.1.
新年あけましておめでとうございます。
昨年は、再生医療関連諸法による規制強化元年となり
様々なことがありました。
市場性が今一つ明確に見えない再生医療と
明確な医療上のニーズが実在する
免疫細胞療法は、本来、全く別のものですが
ともかく、規制法規が制定されたことで
これまで、曖昧な法令解釈論が横行する状況は
鎮静化してきました。
新法だけでは、まだまだ患者さんにとっての
メリットが見えませんが、今後、免疫細胞療法が
医療制度に組み込まれ、多くの人の命が助かる
仕組み創りが始まったことは確かです。
まだしばらくは、自分でがん治療の実態を調べ
自分で考え、判断し、治療法の選択を決断し
費用負担できた人だけが、進行性のがんでも
助かるに過ぎず、ほとんどの方は、代替治療の
存在も知らないまま時間が過ぎるの実態です。
誰しもが、安心して、治療を任せられる
医療体制の構築へ向け
新たなスタートを切る年となるよう
尽力します。
今後とも、引き続き、ご支援のほど
お願い申し上げます。