藤井真則のブログ

このブログはリンパ球バンク株式会社の社長時代に、会社社長ブログとして会社HP上に掲載されていたものです。ちょうど還暦を迎えるタイミングで社長の責を後任に譲り一時は閉鎖しておりましたが、再開を望まれる方もいらっしゃるため、別途個人ブログとして再掲載するものです。ANK療法という特定のがん治療に関しては、同法の普及のために設立されたリンパ球バンク株式会社のHPをご覧ください。
本ブログは、あまり標準的ではない特殊な治療の普及にあたり、「常識の壁」を破るために、特に分野は特定せずに書かれたものです。「常識とは、ある特定の組織・勢力の都合により強力に流布されて定着したからこそ、常識化した不真実であることが多い」という前提で書かれています。

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2016年01月01日

  

えとせとら

2016.1.1.
 
 
 
新しい年明けを迎え
皆様にとりまして
この年が
幸多く
未来の飛躍の年と
なりますよう
祈念申し上げます。
 
 
 
今年は、11月8日に米大統領選挙があります。
大統領選挙には恒例の国際情勢の激変は、
今回もありそうです。
 
 
 
エスタブリッシュメントの大御所ヒラリー・クリントンが
順当勝ちするのか、異様な過激発言で話題を集める
資本家トランプ氏が善戦するのか、今回は派手な選挙戦が
展開されそうです。
 
 
TPPの執行は、大統領選挙をにらみながら、
となるでしょうが、じわじわと日本の制度に
変更が加えられることは間違いありません。
 
IoT と称される成長戦略の目玉は
文句なしに進んでおります。
詳細日程は、まだわかりませんが、
インターネット回線の一気高速大容量化、
それと並行して、4Kどころか
8Kの標準化、少なくとも東京オリンピックには
何らかの8K放映は実現させるでしょう。
昨年10月にドローン規制法が制定され
名前は「規制」ですが、これによって
ドローンを飛ばすには、どうすればいいかが
明確になり、スマホでコントロールされる
ドローンが飛び回ることになります。
こうしたインフラ整備や、ほんまに安全に
ドローンが飛ぶのか、様々な環境下での
実証も進めながら、まあ、高速道路か
オリンピック移動指定道路か、
どこかで、自動車の自動運転は
実現させるでしょう。
大企業からベンチャーまで
I o T 関連と称する企業群は
自動車の自動運転とそれに派生する
ビジネスに集中投資しています。
 
 
細胞医療も、再生医療という名前に
括られてしまいましたが、公的医療制度に
組み込む動きが加速されます。
 
といっても、話が派手な割には
実際に、患者さんの役に立つところまで
実態が進んでいませんが、
ANK療法も、これまでの枠組みとは
別次元の動きを始めることになります。
 
規制については、
免疫細胞療法実施後の報告義務が
今年から実働します。
また、医師主導型臨床試験を狙い撃つ
新たな規制法案が、今国会で審議される
可能性があります。 広告規制にからめる
動きもあり、影響を受けないことはないですが
今のところ、具体的な詰めとなると
業界内意見の統一までいくのか
という問題も残っています。
 
 
今年からは、これまでよりも
業界内時計が早く回り始めることは
間違いありません。
 
 
リンパ球バンクの経営速度も
相当、アクセルを踏み込んでいく
必要があります。
 
 
 
 

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