2017.7.7.
およそ七夕には
相応しくないテーマですみません。
どうもよろしくない、いい加減ながん治療の見分け方という類のものは
昔から、何度も、語られてきました。
大体、同じパターンですが、
「いい加減ながん治療の見分け方」というのは
それ自体が、いい加減、、、 ですね。
ほとんどが、標準治療礼賛派、というより
標準治療をやってこられた人々が
自分たちは正しい、他はいい加減、と
言っておられるわけです。
なぜ、これが、いい加減かというと
全く、根拠を伴わないからです。
いい加減かどうかの見極めのひとつは、
「なにを根拠に?」
と問うことですね。
標準治療そのものがいい加減なわけでは
ありませんが、礼賛する人、
他のものはいい加減という人は
大体が、いい加減ですね。
ただの一点張りで、根拠を
言わないからです。
ただ、言いたくもなる気持ちも
わからないでもないのです。
いったい、なんなんだ、、、これは、、、???
これのどこが、がん治療なんだ、、、
と、全く、訳のわからないものも
見かけます。
一つひとつ見ていくと
こらいくらなんでも、変だ、、、 というのは
いくらでもあります。
そして、変な治療の批判というムード作りが
行われてきたわけですが、
なぜ、いい加減で変な治療がなくならないのでしょうか。
標準治療を信じてしまうと、
進行がんの場合は、大抵、命が
助からないからです。
標準治療は正しい! という主張は
命を助けることができない、という、
少し調べれば、誰でもわかる現実を
「正しい」という言葉で、煙に巻こうと
しているわけです。 巻けませんけどね。
見え見えですから。
患者さんにとっては
正しいかどうかなんて
どうでもいいのです。
助かるのかどうか、元気になれるのかどうか、
そこが要です。
少なくとも標準治療だけでは
助からないのですから、
どんなもので、試してみようという
誰もが持つ、生き残ろうとする
気持ちが、標準治療以外の治療を
求めるので、大変、残念ながら
いい加減な治療もなくならないのです。
しっかりと、進行がんでも、助かりますよ
と、そうした医療体制を築くことができれば
いい加減な治療は自ずと消えます。
私どもも、頑張らないといけないのですが
標準治療の先生方も、ほかの治療批判を
やっている暇があれば、一人でも
進行がんの患者さんの命を助けるには
どうするか考えていただきたいわけです。
正しい標準治療をやっているからいいんだ、
なんて、誰も心の中では思ってもいない
本当は、自分のところにこられた患者さんに
助かってほしいと、願っておられると
人間なんだから、当然と信じたいですね。
それができないので、様々な
暴言につながったり
他の治療を探す患者さんを脅したりすることに
なってしまっているのでしょう。
もちろん、あってはいけないことですが。
さて、いい加減ながん治療の見分け方
それも、誰でもわかる簡単な基準は
あるのでしょうか。
もし、あれば、うちのHPのトップに
掲載させていただきます。
誰でもわかる簡単なものなんて
あるわけないですよ。
あったら、いい加減な治療は消えているはずです。
吾々も含めて、こういう風に書いておけば
患者さんが、いい加減な治療を見分けられるという
魔法のような呪文をみつけた人は
いまのところいないようです。
もし、そんな簡単な見分け方があれば、とっくに、
日本中、ANK療法を受けようとする人で
一杯になっているでしょう。
国も、産業界も、大学の偉い先生方も
マスメディアも、全部ではないものの
概ね、原発を安全と言ってのけてきました。
事故が起こったから、安全ではないことが
ばれたわけですが、事故が起こらなくても
多少の物理学の知識があれば、安全でないことなど
誰でも考えられるはずです。
放射能は、減らないからです。
いや、減るんですけど、人類の歴史とか
先祖代々の土地とか、そういうレベルの
時間軸の中では、事実上、全く減らないと
言っていい放射能というのが存在し
それを、大量に作ってしまったのです。
これは末代まで、おそらく人類が存続する
限り、後世に負担となって、のしかかるのです。
今の物理学とは全く異なるSF世界を超える
ような発明があれば別ですが、これまでの
科学の枠の中では、原発はどうしようもありません。
原発は安全、という、いい加減を通り越した
幻想が、政府公式見解だったのです。
標準治療は正しい、他はいい加減、
と声高に叫ぶほど
原発は安全と主張した過去のデタラメと
一致するものを感じます。
標準治療では、進行がんの患者さんの命を
救うことは、基本的にできないことは
物理学の知識も必要なく、知ることができます。
世の中に、いい加減ながん治療がはびこる
本質的な理由は、標準治療だけでは
人の命を救えないからです。
当然、他の治療を探すことになります。
私どもも、「他の治療」を提供している
ということになるのでしょうが、
私たちからみていても、なんて、いい加減
という治療がいくらでもありながら
じゃあ、どうすればなくなるのか、
というと、ANK療法で、元気になる人を
徹底して増やしていくこと、これだけです。
標準治療の先生方には、それはできない
相談なのですから、私たちが、
頑張らないといけません。
ひとつだけ、いい加減な治療の見分け方を。
すべての人が簡単にできるわけではありませんが。
質問すればいいのです。
質問するのに専門知識はいりません。
がん治療の説明をする人に
最低限、その人が説明したことについて
それは、なぜ、そう言えるのですか?
と聞けばいいのです。
いや、正しいんだ!!
それしか言わない人は
完全にクロ、でたらめを言ってるのです。
あるいは、一致しない「説」を聞いたら
こういう話があるけど、どうなのか?
と聞けばいいのです。
どっちがまともに答えてくるか、です。
日本人は、なかなか、この「問う」ということを
やらないですね。
患者さんの大多数は、黙っているから、
どんなにでたらめでも
そうでないものでも、関係なく
存在し続けるのです。
逆に、モンスターな人もいて
今度は、お医者さんの方が消耗しますが
質問しない人か、質問し過ぎるというか
実は、質問にはなっていなくて自分の
思い込みを医師にぶつけているだけの人か
どちらか。
つまり、ほとんどの人が、質問はしない、
ということです。
質問していくと、根拠のない話は
後が続かなくなります。
元々、根拠がないのですから
なぜ、を問うと、答えられなくなります。
根拠のないがん治療を見分ける方法を
探して、あ、これが基準なのか、と
信じたら、もう、根拠のないやり方を
すりこまれてしまったということです。
自分で、質問をして、答えをきいて
で、考えて、え? なんで、そうなるの?
と、また質問して、これを繰り返せばいいのです。
実際のところ、的外れの質問とか
質問になっていない自己主張が多いので
答える方も、面倒といえば面倒なのですが
やっていくしかないですよね。