藤井真則のブログ

このブログはリンパ球バンク株式会社の社長時代に、会社社長ブログとして会社HP上に掲載されていたものです。ちょうど還暦を迎えるタイミングで社長の責を後任に譲り一時は閉鎖しておりましたが、再開を望まれる方もいらっしゃるため、別途個人ブログとして再掲載するものです。ANK療法という特定のがん治療に関しては、同法の普及のために設立されたリンパ球バンク株式会社のHPをご覧ください。
本ブログは、あまり標準的ではない特殊な治療の普及にあたり、「常識の壁」を破るために、特に分野は特定せずに書かれたものです。「常識とは、ある特定の組織・勢力の都合により強力に流布されて定着したからこそ、常識化した不真実であることが多い」という前提で書かれています。

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2017年12月08日

  

えとせとら

2017.12.8.

 

 

 

今日は開戦記念日ですが

戦争ではなく、

コーヒーの話題です。

 

かつてコーヒーといえば

「体に悪いもの」

「胃が悪くなる」

 

はては、「発がん性がある?」

 

など、健康には悪いイメージばかりで

じゃ、なんのために飲むのかというのは

嗜好品だから、飲みたい人は飲むけど、と。

 

これといって「いい話」は聞かなかったです。

 

 

このところ、いやコーヒーは健康にいいんだ、という

話が目白押しです。

 

先月もREVIEW論文がでていました。

 

論文を一本ずつ読むのは大変ですし

たまたま読んだ論文が極論ということもあります。

ある程度、論文の数が揃ってくると

多くの文献を調べ、引用しながら

全体像を網羅するREVIEW論文というのが

登場するようになります。

 

 

最近の研究結果は概ね

コーヒーは大量に飲まない限りは

有害性はとくに見当たらず

むしろ健康にはプラスという

報告が目白押しです。

 

 

私自身は、コーヒーは飲めませんでした。

仕事でお客様のオフィスを訪ねると

コーヒーがでてきましたが

飲むとすぐにトイレへいきたくなるので

なるべく話の終わりの方にのむように

無理やり飲み込んでいました。

 

タリーズコーヒージャパン創立前夜

会社は設立前でしたが、他法人の軒を借りて

銀座4丁目の1号店、マクドナルド1号店の

隣の店舗はもう創業1年ほどになろうとしていました。

創業者の松田さんにお会いし、

これは「当る」と判断し

当時運用していた投資ファンドから

創立1月ほどの時期に投資をしました。

 

でも当時、自分自身はまだコーヒー嫌いでした。

お店にお客さんがこられればいいのであって

投資判断に自分が好きかどうかは関係ないのですが。

 

 

創業者もお茶所の静岡のご出身で

緑茶が大好きとおっしゃってましたが、

ベンチャーでお茶の事業というのは難しいので

まずコーヒーで成功し、後日

お茶の店舗展開に参入されました。

 

 

コーヒーフレーバーのビジネスはやっておりましたので

概ね、どのメーカーさんなりブランドなりが

どのようなフレーバーを用いているかは見えていたのですが

やはりコーヒーの研究と言えば大御所はスイスにある会社で

レマン湖のほとりローザンヌの中央研究所は日本の大学を

上回る巨大な規模のもので、まあ、徹底してありとあらゆる

研究をやっていました。

 

 

その後、エチオピアへ行く機会があり

最初はただの観光でしたが、

年に何回も訪れるようになり

当地にて、生のコーヒー豆や、

そのまま鋳ってコーヒーを淹れる

コーヒーセレモニーに呼ばれ

こんなに美味しいものだったのか、、、

と感動しました。

 

若草の香りがしました。

 

 

今では毎日、何杯も飲むようになりましたが

原産地エチオピアの中でもコーヒー発祥の地と

言われるカファ地方(転じてカフェになったという

説があります)にて、自生しているコーヒーである

「リム」種を用いるアンドロメダエチオピアコーヒーを

中心に飲んでいます。

 

実際にエチオピアの山中に自生するコーヒーの木を

見てきましたが、斜面にポツンと1本生えており

その場にいくだけでも大変ですが、滑りやすい急斜面に

足場を確保し、何人かで脚立を押さえて一粒ずつ

手で豆を採取します。

 

プランテーションの場合は、ズラリとコーヒーの木が

並んでいますが、全く異なる情景です。

 

 

 

がん患者さんから、何を食べればいいのかと

よく聞かれますが、自分の体が今、求めているもの、、、

と答えても、それが分からないから病気になるわけですね。

あれが体にいい、とか悪いとか、こういう答えを

求められているようですが、体にいいと思って

食べ過ぎたら害ですし、まず、体の感覚を

取り戻さないと、自分で今、何を食べる

あるいはこれはどうもよくないな、と

判断ができません。

 

 

これが今、体に合っているという感じを

取り戻すのにまずはアンドロメダエチオピアコーヒーを

飲んでみる、というのが現実的な道なのかもと

考え始めています。

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