実は、ほとんどなんにも知りません。
ふと、疑問に感じたので、調べてみよう、
と、決めたところです。 ま、神武天皇が
即位したのが、皇紀紀元元年で、
2月11日は、その神武天皇即位の日、
そういう話になっている位のことは知っています。
ちなみに、最近の考古学の進歩は目覚しいものがあります。
炭素を使う放射性同位元素による年代測定は、
思いっきりアバウトで、豪快に数字がぶれまくっていたのですが、
ここへきて、他の方法が普及し、桁違いに精度が上がっているのです。
そんなことまで分かるのか、と、相当リアルに、古代の環境変化や
人々の移動、暮らし向きなどが解明されつつありますが、
まだまだ、一般の本になるには時間がかかります。
わたし、生物学科卒ですが、学校で使ってる生物の
教科書って、19世紀から、20世紀前半の話が載っています。
それからすると、22世紀には、今、次々と明らかになっている
最新考古学の世界観が、描かれることになるのでしょうか、、、
23世紀には、ANK療法が、普通の治療法として載ってるかも
しれませんね。 発明者は瀬田クリニックということに
なってるかもしれませんが。
ちなみに、ホツマツタエという古い文献があり、やれ偽書だなんだ、と
隅っこにおかれてきましてが、考古学の最新の研究成果によると、どうも、
ほんとうにあったことが書かれているらしい、、、 と、俄かに脚光を
浴びております。 植物の花粉の遺伝子解析は、考古学の基本技ですが、
分析の結果、日本に統一国家が出現したのは、2600年前どころか、
遅くとも、概ね、6500年前ころ、ということになります。
実際、青森から鹿児島まで、短期間の間に、
一斉に同じ遺伝子型をもつ栗の木が植えられたことが分かったのです。
ホツマツタエでも、栗の木を植えろ、栗の実を集めて粉にすれば、
冬を越せる、と、国創りの基本、食料調達に
ついて、「ご指導」があったと書かれています。
2月11日って、テト、つまり旧正月明け辺りの日なので、
陰暦の新年かもしれませんね、、、、
ともかく、 「なぜ?」 と疑問をもったら、
探求する、これが大事なんだと考えます。
そもそも、「なぜ?」と疑問をもたなければ
話が始まりませんが。
ANK療法を受けられる方は、
大半が、もう貴方が受けられる治療法はありません、
と言われてから、慌てて、HPを探して、辿り着く、
こういうケースです。
かなり体が痛んでからこられるので、
そこから、建て直すのは容易ではありません。
もっと早い段階で、お医者さんに、「なぜ、その治療を
提案するのですか?」 と問い、ご自分で考え、
ご自分で決断されて、ANKを選択された方は、
治療効果の出方も早く、お仕事をされながら、
つまり、収入もあげながら、治療を受けられ、
きれいに寛解まで持ち込まれます。
「この治療は世界標準です。」
と、説明される権威あるお医者様も
大勢いらっしゃいます。
世界的にみて、がんの治療成績はよくないですから、
世界標準といわれれば、とりあえずやめておいた方が
無難、そう考えるのが、普通の物の考え方だと
思いますが、如何でしょうか。
そもそも理由になってないですね。
世界標準だから、どうだというのでしょうか。
世界標準の治療を受けて、世界標準的に
やっぱり治らないのではしょうがいないし、
世界標準かどうか、そんなことに何の意味が
あるのでしょうか。
大丈夫です、ANK療法は、まちがっても、
世界標準ではありません。
ご安心ください。
大体、「世界標準」って、嘘に決まってますよね。
すぐ分かることじゃないですか。
嘘をついてる人の話を、どうして信用するのでしょう。
聞いてみればいいじゃないですか、
「世界」って、具体的に、どこと、どこの国ですか? って。
手術して、放射線、検査に入院、化学療法を何クールか。
ここまでで、高い薬を使わなくても、すぐ数百万円はいきますよ。
化学療法は、ここから先が大変ですし、
合併症が頻発してくると、それはもう、
ANK療法よりコストがかかります。
少なくとも、標準治療の最初の半年位でも、保険本人で、
100万とか、200万は払う訳です。
一般の方が、これだけの医療費を払える国は、
どれだけあるのでしょうか。
エチオピアの一人当たりGDPは、年間で、2万円位ですよ。
収入じゃないですよ、国民総生産ですよ。
がんセンター御推奨の、世界標準な標準治療を受けられる人は
殆どいないでしょう。 中国は、医療大系が違いますね。
インドも、カーストが厳しいし、かなりの貧民層がいます。
とても、「標準治療」は受けられない、そういう人が沢山います。
東南アジアもそうですね。
シンガポールや台湾、例外はありますが、
町を歩けば、すぐに分かりますね、
とても、日本版「世界標準治療」という訳には、、、
ヨーロッパ。
いろんな治療法がありますよ。
全く、化学療法をやらない医療機関を、
いくつか訪ねたことがあります。
スペイン、ドイツでも南部の方、
ハンガリーやブルガリア、、、、
一般的な、日本人がそうなんだ、と思っている
西洋医学とは、まるで、考え方が違います。
違う医師が沢山いる、そういう言い方の方が正確でしょうか。
さて、世界って、どこのことなのでしょう。
米国は自由診療の国。
とても医療費が高い。
国民の3割は、医療を受けられない、
と、オバマ陣営は言ってますね。
米国では、標準治療をやりすぎて、
死亡率が高くなってしまったので、
最近は、あまり激しい治療をしなくなった、
その結果、死亡率は下がってきた、、、
世界標準、って、がんセンターや、一流大学病院の
先生方の世界の中の標準、という意味ではないでしょうか。
ぜひ、世界標準、って言われた方は、質問してみてください。
それ、どこの国ですか? と。
エビデンスもそうですね。
どういうエビデンスですか?
と、何故、内容を問わないのでしょうか。
治らないんです、というエビデンスでは
しょうがないですよね。
私も、10年、投資ファンドの運用をやってましたが、
投資の世界では、エビデンスは問われません。
エビデンスは、「過去の話」だからです。
今から投資して、未来の収益を狙うのですから、
過去のデータがどうであるか、関係ないのです。
人口動態統計以外、統計は参考になりません。
統計は過去のものだからです。
投資判断で、問われるのは、エビデンスではなく、
Rationality です。 「根拠」です。
如何なる根拠があって、投資したか、です。
将来予想は立てます。
ただし、未来のことは、やってみなければ分かりません。
どういう前提条件を考えるか、ここまでは事実と考えていい、
ここから先はやってみなければ分からないが、こういう理由で、
そうなる確率は高いと考える、、、、
がんの治療も、根拠があるべきですが、どうなるかは、
やってみないと分かりません。 がん細胞は見えないのです。
可能な限りの情報の断片から、体の中の状態を推測していくしかない、
患者さんの体力も、完璧に測定することなどできませんし、
また、体力、免疫力は変化し、がんの状態も急変することがあります。
絶対こうなる、と言えない中で、過去のエビデンスを引っ張ってきても、
あまり意味はありません。
天気予報はどうでしょうか。
明日の降水確率 20%
そういわれて、どういう意味があるでしょうか。
(この予報が当たる確率 25%、 それは放送しないか)
晴れ時々くもり、ところにより、にわか雨、一時、雪となるでしょう、、、、
どうせ、一人ひとり、みんな病状や免疫力が違うんですし、何%であろうが、
自分がどうなるかはやってみなければ分かりません。
データいじりをするより、どう考えるか、何ゆえ、その治療を選択することに
蓋然性があるか、がん治療とは、そういう姿勢で臨むものではないでしょうか。