このブログはリンパ球バンク株式会社の社長時代に、会社社長ブログとして会社HP上に掲載されていたものです。ちょうど還暦を迎えるタイミングで社長の責を後任に譲り一時は閉鎖しておりましたが、再開を望まれる方もいらっしゃるため、別途個人ブログとして再掲載するものです。ANK療法という特定のがん治療に関しては、同法の普及のために設立されたリンパ球バンク株式会社のHPをご覧ください。
本ブログは、あまり標準的ではない特殊な治療の普及にあたり、「常識の壁」を破るために、特に分野は特定せずに書かれたものです。「常識とは、ある特定の組織・勢力の都合により強力に流布されて定着したからこそ、常識化した不真実であることが多い」という前提で書かれています。
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2012.1.10.
人類の進化の歴史の連載が
途中で止まったままになっています。
アフリカ大陸の大半が海中に没した時期
おおよそ、6~8百万年前(諸説あります)ころ?
ポツンと大海に浮かんだダナキリ島の浜辺に
生き残った類人猿のメスの集団が集まり
海中生活、正確にいうと海辺での生活を始めた。
人類水生起源説について紹介させていただきましたが
今のところ、この説以外に、科学的に妥当な状況証拠が
そろっている説はありません。
いわゆる、ターザン仮説、オスの類人猿がサバンナで
メスに獲物を運ぶために二本足で立つようになったという類の
話は、ほとんど子供ダマシのおとき話に過ぎません。
ちなみに、人類の定義は、「直立二足歩行(を常態とする)」です。
これ、ありそうで、他の生き物にはない特徴なのです。
化石で確認できる限り、人類が直立二足歩行を始めたのが確実な
450万年前から200万年前まで、おおよそ250万年の間、ほとんど全く
骨格上の変化がみられず、単純にサルが二本足で立つようになった
以外の進化はおこっていないのです。
脳の大きさも手足の長さもサルと同じです。
すると、サバンナで二本足を「常態」とするメリットは何一つ、
説明がつかないのです。
四本脚の方が遥かに有利で、たまに二本足になる必要があるなら
サルでもそれ位のことはできるのです。
一方、人類、特に女性は、様々な水性哺乳類、それも海生の
水性哺乳類に共通の特徴をもちます。
涙を流す、皮下脂肪がある、体毛が退縮、気管支に弁があり
水中でも肺に水が入らない、顔を水につけると自動的に脳と
心臓以外へ向かう血管が狭くなる、赤ちゃんにいたっては
いきなり水中で目をあけて泳ぎ、女の子の赤ちゃんの14%は
水かきがあるのです、、、、、、
犬や猫は決して涙を流しません。
皮下脂肪もありません。
涙は海水を取りすぎ、塩分を放出するために
濃縮して流すものなので、だから涙は自分でのんでも
しょっぱいのです。
ちなみに、海で暮らすペンギンも涙を流しますが
あれは泣いているのではありません。
ここまでは、おさらいです。