このブログはリンパ球バンク株式会社の社長時代に、会社社長ブログとして会社HP上に掲載されていたものです。ちょうど還暦を迎えるタイミングで社長の責を後任に譲り一時は閉鎖しておりましたが、再開を望まれる方もいらっしゃるため、別途個人ブログとして再掲載するものです。ANK療法という特定のがん治療に関しては、同法の普及のために設立されたリンパ球バンク株式会社のHPをご覧ください。
本ブログは、あまり標準的ではない特殊な治療の普及にあたり、「常識の壁」を破るために、特に分野は特定せずに書かれたものです。「常識とは、ある特定の組織・勢力の都合により強力に流布されて定着したからこそ、常識化した不真実であることが多い」という前提で書かれています。
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2010.2.28.
そろそろ、「がん」の話題に戻りますが、
オリンピックネタの最後に一つだけ。
浅田真央選手が負けたことについて、
あれこれコメントが飛び交っています。
選手の気持ちについては、
何も申しません。
オリンピックなんか出たこともなければ、
聞いてるだけでも激しそうな訓練など
やったこともないので、勝手に
ゴチャゴチャ言わないのが礼儀と
心得ます。
よかったね、とか、残念だったね、とか
本人の気持ちを分かって言うならともかく、
TV見ただけで分かった気になって言うのは礼を欠く、
私はそう考えます。
前人未踏の技を決め、
それでトップになれなかった、
そして、歴史をつくったのですから、
私は、良かったな、と、考えます。
本人にとって、どうなのかは知りません。
金をとっても、毎回、誰かが取るんですから、
歴史の中に埋もれてしまいます。
その点、今回の名勝負は、後世においても、
歴史的に語られ続けるでしょう。
がんになっても、ならなくても、
どうせ死ぬんです。
がんになったから死ぬのではありません。
ならなくても、いつか必ず死は訪れます。
生きている間に何をするかをいつも考えます。
歴史は、学校でいやいや勉強する「過去」のものではなく、
今から未来へ向って「創るもの」と考えます。
歴史に参加するかどうか、後世にどう影響を与えるか、
それが基準です。