このブログはリンパ球バンク株式会社の社長時代に、会社社長ブログとして会社HP上に掲載されていたものです。ちょうど還暦を迎えるタイミングで社長の責を後任に譲り一時は閉鎖しておりましたが、再開を望まれる方もいらっしゃるため、別途個人ブログとして再掲載するものです。ANK療法という特定のがん治療に関しては、同法の普及のために設立されたリンパ球バンク株式会社のHPをご覧ください。
本ブログは、あまり標準的ではない特殊な治療の普及にあたり、「常識の壁」を破るために、特に分野は特定せずに書かれたものです。「常識とは、ある特定の組織・勢力の都合により強力に流布されて定着したからこそ、常識化した不真実であることが多い」という前提で書かれています。
TOP > がん治療に善悪なし
2010.3.5.
国が認めた標準治療を
そのまま受ける
圧倒的大多数の人が
がんと診断されたら、
標準治療のエスカレータに乗る
実は、標準治療で進行がんは治せません、
そう認められるようになってきて、他の治療法を
探す人は増えてきましたが、まだまだ少数です。
化学療法剤の副作用がどれほど深刻で
最後は死に至るものであることは、少しずつ
認識され始めていますが、今度は、困ったことが
起こっています。
化学療法は駄目だと分かった
免疫療法しかないと分かった
免疫の中でも、ANKが圧倒的に強いことも分かった
だから、ANK単独で行くんだ!
と、頑なにANK単独治療に拘る患者さんが、
時々、いらっしゃるのです。
ANK担当医が、いや、がん細胞の数が多いので、
化学療法で、少し減らしてから、その後、ANKで
残ったがんをやっつけていきましょう、と提案しても
いや、化学療法はやらない、とおっしゃる訳です。
自分だったら、どうするか、、、 と、考えます。
やっぱり、いやですけどね、化学療法は。
やらなくても済むならやりたくないですね。
手術はどうか。
これまで10回、手術を受けてきました。
結局、受けた傷は元には戻りません。
10回のうち、やらないと死んでいたものもあります。
後から考えれば、受けない方がよかった、というものもあります。
結局、最後、決めるのは自分ですから、
手術や化学療法は拒否、それは一つの道でしょう。
ただ、なぜ、拒否するのか、ですね。
前回、地球温暖化!
と騒いだときには、
それが最大の環境問題の如く
吹聴する空気に流れ、
いや、あれは嘘でした、と
国連調査報告の作者たちが
告白した途端、なんだ、温暖化はないんだ、と
今度は、逆に、振れる。
こういうこととおんなじだったら、
もう一度、考えて欲しいのです。
化学療法礼賛の時代があり、
今は、逆風が吹き始めています。
でも、所詮は、治療技術に過ぎません。
どう使うか、です。
あんなものを、延々、騙し騙し、薄めて
長期間投与し続ければ、体はボロボロになり
やがて苦痛の中で死に至ります。
それは、際限なく、続けるからです。
がん細胞が、ボーっとしているうちに、
一気に強い化学療法剤でたたみかけ、
耐性ができる前に、減らせるだけ、数を減らし、
それからANK療法をやった方が生き延びる
確率が高くなる、としたら、どうでしょうか、、、
ANKは、一個ずつ、がん細胞を殺すので、
相手の数が多い、厳密には勢いが強いと
押されるわけです。
あれは、善だ、と思っていたら、
なんだ、悪だったのか。
どっちかにしか捉えない、
そういう風潮が根強いと感じております。
善悪二元に捉われず、どうせ、道具なのである、
自分の命を中心に、道具をどう使うか、考える
そうあって欲しいのです。
で、自分は、じゃあ、化学療法を受けるか、、、、