2008.12.4.


近頃、月の近くに二つの大きな星が輝いている、という話をよく耳にします。
残念ながら、ゆっくり空を見上げることもなく、まだ自分では
見ていないのですが、確かに、ネットで見ると、随分と明るい金星が、
月、木星と並んで輝いています。 

なかなか、美しいですねえ。

金星は今頃の季節、それも夕方で
ないと、なかなか見えないそうです。


永年、医薬品開発に携わって、正直、夢も希望もない世界だったのです。
もう足を洗う、二度とこの世界は御免だ、と、思ってたら、不思議なご縁で、
ANK療法に吸い寄せられ、、  これなら、いいではないか、、 と考え、
今の仕事を引き受けたのです。 

もちろん、必要な医薬品は沢山ありますし、医療であれ、医薬であれ、
現場で働いている人の大半は、真剣で真面目に、病気の人を
何とかしようとしている、と思います。 誤解なきようにお願いします。


夜空の星、というと、どうしても思い出す話があります。

第二次大戦中、ヨーロッパの強制収容所での話。
よく、化学療法剤は第二次大戦中、毒ガスから開発された、、、
という話がありますが、それと、この施設が関係あるとかないとか、
というような話を書くつもりはありません。
そういう話ではありません。

「順番待ち」をしていたある囚人。
ふと、夜空を見上げたのです。
星が輝いていました。
その囚人は、余りの美しさに感動します。
あと数分で、順番が廻ってくる絶望的な状況下、
星を見て美しいと感じる心に、希望が灯ったのです。
すると、次は自分の番、という時に、何故かガス室の
ドアが壊れたのです。  「しょうがない」、ということで
その日の「作業」は打ち切りとなり、翌日以降に
持ち越しになりました。 結果的に、終戦まで順番は
廻ってこず、窮地を脱したのです。

他にも、こんな囚人がいらっしゃったそうです。
やはり順番待ちの列にて。
ふと足元を見ると、
小さな花が咲いているのです。
可愛いく、可憐で、美しい、、、
誰も見向きもしない小さな花の美しさに、
はっと息を呑むほど感動します。

すると。

お前は今日はいい、列からはずれろ、と、
衛兵に命令されたのです。
結局、終戦まで、生き残ります。